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ジャズ [マンガ]


BLUE GIANT 5 (ビッグコミックススペシャル)

BLUE GIANT 5 (ビッグコミックススペシャル)

  • 作者: 石塚 真一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/02/27
  • メディア: コミック



音の出ない漫画なのに、読んでいると頭の中で音楽が流れてくる作品がある。
この漫画もまさにそんな漫画だ。

この漫画を読むとジャズを聴きたくなるんだよね。



いろんなアイテム揃ったなぁ [ゲーム]

アットゲームズ無料ゲームは@games

セルフィというアバターですが、とにかくお金のかかるゲームで、始めた当時は背景一つ揃えることもできませんでした。
最近では始めたばかりの人でも、お金をかけ無くてもそれなりにアイテムが揃うようになっているので、結構楽しめます。

数あるアバターゲームの中でセルフィは、ダントツに近く可愛いです。
このキャラクターを活かしていろいろ遊べると良いのにな〜と思っていたら、6月に新しいゲームが始まる様です。
楽しみと思いつつ、そんなにゲームしてる時間も無いんだよな〜とも思っていたりします。



デビルマンG [マンガ]


デビルマンG 5 (チャンピオンREDコミックス)

デビルマンG 5 (チャンピオンREDコミックス)

  • 作者: 永井 豪
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 2014/02/20
  • メディア: コミック



いや〜面白かったです!!
まず絵が素敵!
原作の絵の迫力が甦りつつも古さを感じさせない魅力的なキャラクターとその動きが好きです。
今回一番設定の変わったミキちゃんの印象が変わってしまっているわけですが、不思議に違和感無く感情移入してしまいました。
原作では平和の象徴としてミキちゃんが描かれておりましたが、今回の彼女は闘います。これも時代ですかね。女性は男性を支え、癒しを与える存在として昔は描かれていましたが、今は男性と対等の存在として、共に闘う道を選びます。それがカッコいいのです。
そして、やっぱり彼女は平和の象徴でした。

デビルマンといえば、トイレにも行けなくなるくらい恐怖を感じる漫画として恐れられていますが、この作品は大団円だと最初から言われていたので、安心して読む事が出来ました。
しかも違和感ないし。
出て来るキャラクターは原作とテレビ版のミックスというのがまた面白かったです。
作画の方は私よりも若く、テレビ版のデビルマンを知らない世代だということでしたが、リアルタイムで観ていた私としてはすっごく嬉しかったです。小松原一夫さんの絵が思い浮かびましたね〜。荒木伸吾さんも参加してたっけな〜。
アキラくんのベルトを振り回す不良っぷりシーンもあって、昔を知っている私は非常に楽しみました。

マダム・シレーヌの人間体(って言っとくか)のツバサちゃんが非常に可愛くて、私としては一番好きなキャラクターでしたね。



解錠師 [本]


解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

解錠師 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 作者: スティーヴ・ハミルトン
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/12/09
  • メディア: 文庫



本屋さんで平積みしてあったので、購入してみた本。
読んでいて何故か「アルジャーノンに花束を」を思い出した。別に内容は全然かぶってないし、似ているという訳でもない‥‥‥と思うのだが。

ちなみにこの本、受賞歴がいっぱいある。まるで読書感想文を書く時に選ばされる推薦図書みたいで、あんまり受賞歴があるからといって本を選ぶ事は無いのだが、この本は読んで良かったな、と思った。

この本は主人公マイクルの語りですすめられる。ほんの数行読んだだけで、これは面白いぞ、と感じた。
マイクルは8歳のときのある出来事が原因で言葉を発する事が出来なくなった。寡黙である事が彼のひとつの個性となる。また、彼は絵を描く才能とどんな錠も開ける事が出来る才能をもっていた。そのため、彼は犯罪の世界で生きることになってしまう。
彼には恋人が居た。アメリアという語る事の出来ないマイクルの云いたい事を理解しようとし、理解出来る希有な存在だ。愛する人がたったひとりでもこの世に居てくれる。その事がずっと彼を支え続けている。
この物語が素晴らしいのは、「人間」を見事に描き切っている点だろう。
人は選択を繰り返して生きている。生きている事は選択することだと言っても良いくらいだ。
マイクルも様々な選択をし続ける。その結果犯罪の世界で生きることになるが、果たしてそれは避ける事が出来るものだっただろうか。読みながら常にその質問を突きつけられている気がした。
まだ20歳にもならない彼がどんな生き方をしてきたのか。この世界は犯罪の世界であるにも関わらず、あまり今生きている自分の人生と変わらないような気もして来る。
言葉を封じ込めたマイクルが様々な錠を開ける事によって何かを解放して、その魅力に取り付かれるのは当然の事のような気がする。

きっとこの本は何度も読み返すことになるだろう。



また終わるのか [ポストペット]

またポストペットのサービスが終わるのね。
終わる前にtwitterとコラボした新しいポストペットのサービスが始まってくれるんだろうか。

モモちゃん、今だって好きなのになぁ。

スクリーンショット 2013-05-31 21.28.52.png



凍りのくじら [本]


凍りのくじら (講談社文庫)

凍りのくじら (講談社文庫)

  • 作者: 辻村 深月
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/14
  • メディア: 文庫



久しぶりに「これは面白い!このひとの書いた本を全部読みたい!!」と思った作品だった。

子どもが産まれてからというもの昔に比べるとめっきり本を読む数が減った。
激減したと言っても良い。
きっかけは子育てが原因だったが、今は仕事が忙しすぎる。
日に12時間働くことに抵抗が段々無くなってきている状態では本を読むゆとりはない。
しかもこの12時間の間、昼過ぎに一回昼食を食べる休憩がある以外は休み無く働いているのだ。
パソコンとにらめっこしている時間も長い。
仕事で専門書を読む時間もある。(これに関しては勤務時間外が多い。勤務時間に読んでいる暇もないのだ)
もう目が疲れる。

そんなわけで漫画を気晴らしに読むことがあっても小説は段々積読が増えてきていた。
新刊で夢中に読むのは有川浩くらいだ(笑)。

辻村 深月の本を手に取ったのは本当にたまたまだ。
何か読みたいな〜と文庫コーナーをあさっていて(ハードカバーは重いしかさばるので滅多に購入しない)、何となく眼についた。
作者の名前にも惹かれた。
ミヅキ。深い月。
素敵じゃないか。


本の読み出しには本の世界に入るまでに結構時間のかかるものがある。
時代はいつだろう。
場面はどこだろう。
このひとは何をしているひとだろう。
どんな世界なんだろう。
そんなことを把握するのに結構読み進めないと不安になるのだ。

辻村 深月の作品はあまりそれを感じない。
読み始めた途端一気に作品世界に引き込まれる。
もっともこれは相性の問題だから、全てのひとに当てはまる感想ではないと思うが、私はそうだった。
描かれる人たちに魅力が有り、感情移入がしやすい。
そして、世界を見る目に「女性」を感じさせた。
すごく生々しい。
空想の人たちではない、生々しさ。
この人はこんな物の見方をどうやって身につけたんだろう。
そんなことを思わず思ってしまった。

この「凍りのくじら」ではドラえもんが出て来る。
ドラえもんと云ってもドラちゃんそのものじゃなくて作品としての「ドラえもん」。
私がドラえもんに対してどんな気持ちを持っているかはこちらを読んでいただきたいが、この作品をこういう風に捉えてくれる人に出会えて嬉しかった。
この話はドラえもんみたいに「少し不思議な」物語だ。
生々しいのに不思議な話。
そのアンバランスさが私には面白かった。

不思議であってもそこに描かれる感情はストレートに伝わって来るので、何度か泣かされた。
生きていて味わういろいろなことがいっぱい詰まっていた。

今、辻村 深月の3冊目の作品を読んでいるところだ。
このぶんだと文庫になっている分は全部購入して読むことになりそうだ。




天使なんかじゃない [マンガ]


天使なんかじゃない 完全版 1 (愛蔵版コミックス)

天使なんかじゃない 完全版 1 (愛蔵版コミックス)

  • 作者: 矢沢 あい
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/10/30
  • メディア: コミック



久しぶりに押入れの奥から出してきて読んだ。
我が家にあるのは完全版なので、全4巻。

まぁ泣いた、泣いた。
切ない恋に泣いた。

主人公の翠(みどり)ちゃんに思いっきり感情移入。
ひーひー泣いていたら、ダンナも読み始めた。

ダンナはさすがに泣かない。

笑ってるばっかりでした。

今は療養中でお仕事を休んでいる矢沢あいさんの作品を久しぶりに読んで、やっぱりいいな〜と思った。
で、そのまま「ご近所物語」「パラダイス・キス」と続けて読みそうになったが、取りあえずやめとく(笑)。

でも私的にはこの「天使なんかじゃない」が一番好きだったりする。(次は「下弦の月」)
絵の変わり方も半端ないけど、作品と一緒にいろいろが成長するのがすごく分かるのがイイ(笑)。
「ご近所物語」の実果子ちゃんはファッションが奇抜すぎて真似出来ないけど、翠ちゃんなら結構いけるところも好き(笑)。
女の子って可愛いよな〜と改めていろいろ思える作品だと思う。(私は「女の子」失格だからな〜)

仕事に疲れてストレスたまったら、また読んで思いっきり泣いてスッキリしよ〜っと。



今更にドットハック [DVD]


.hack//G.U.TRILOGY [DVD]

.hack//G.U.TRILOGY [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD



私はゲームが得意ではないので、ゲームの「.hack//」も出来ないんですけど(と言いつつGUは3部とも購入して娘が一生懸命やっている)、バンダイチャンネルでアニメのほうはいろいろ観て、特にハセヲくんにすっかりハマってしまいました。
まあ声が櫻井さんというのも当然原因なんですが、あの突っ張り具合が微笑ましいと云うか何というか。
ハセヲくんを観ていると、大人になってしまった自分と、未熟な部分を放置していた自分がいっぱいわかってきて、いろいろ反省してしまいます(笑)。
彼のまっすぐさは若さだよな〜と思ってしまう自分に歳を感じたりもして。

娘と一緒にハセヲくんのことで盛り上がっている最近です。



怖いんだけど‥‥‥ [映画]


A.I. [DVD]

A.I. [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



この映画、ちょっと怖いんだけど、惹かれるものもあってずっとDVDを持っている。
観る時には覚悟をしないと観れない(笑)。

この映画はスタンリー・キューブリックが原案したものをスピルバーグが作ったもの。なので、あちこちに「キューブリックさ」が出ている。そこが怖い(笑)。
キューブリックの監督作品で私が観ることが出来るのは「2001年宇宙の旅」だけだ。それ以外は怖くてみられない。「時計仕掛けのオレンジ」は一度だけ観たら印象が強烈すぎて忘れることが出来なくなった。そして二度と観たくないと強く思った。
それ以来観ていない。他の作品を観始めようとしても「時計仕掛けのオレンジ」の影がちらついて、どの作品も観ることが出来なくなってしまったのだ。

この「A.I.」という映画はその名の通り人工知能をもつロボットの話だ。
人間は究極のロボットを作成しようと「愛」をもつロボットを作ろうとする。
そこで選ばれた愛は「母親を慕う子どもの愛」。
子どものロボットを作り、そのロボットに母親へ愛情を注ぐようにプログラムがなされる。
そして一体の「ディビット」というロボットが作られる。少年の姿をしたロボット。その母親への愛を一途にするために、一度母親と認識させたら、廃棄処分されるまで書き換え、上書きなどは出来ないよう作られていた。
そして彼はある夫婦のもとへと贈られる。
実の息子が奇病にかかり、冷凍状態で治療を受けている夫婦のところへ。
母親のモニカは治る見込みの無い息子の看病と淋しさで鬱状態になっていた。そこへ現れたディビットへ初めは拒絶反応を示すが、やがて受け入れ愛情を注ぐようになる。ところがそんな矢先に実の息子に奇跡が起こり、病院から家に帰って来ることとなってしまう。
モニカへの愛をただひたすらに追い求めるディビットは幸せになれるのか。

このディビットという役をこなした「ハーレイ・ジョエル・オスメント」という役者。この子が凄い。凄すぎるから怖い。
本当にロボットにしか見えない。それでいて、魂を感じたりする。撮影当時12歳だったが、見事にロボットを、しかも環状をプログラムされたロボットを演じていた。

この映画でホッとするのは「ジュード・ロウ」の存在。彼は素敵な役者だった。
彼が居なかったらこの映画は観るのがきつかっただろうな〜と思う。

今日、数年ぶりにこの映画を観た訳だけど、最後は感動して泣いたりもしたけど、また当分は観なくてもいいな〜とか思ったりするのだった。



荒木伸吾さんの訃報 [アニメ]

荒木伸吾さんの訃報を知ったのは12月2日の昼。
私は職場で昼の休憩をとっていたところで、iPhoneでtwitterをしていた。
そこで訃報のツイートを発見。
それが事実であることを知った。

荒木伸吾さんのサイト http://www.arakishingo.com/pc/ で、詳細を知ったが改めて突然のことだったのだなと余計に悲しみが増した。私としてはスティーブ・ジョブズが亡くなったと聞いたときよりも衝撃だったのだ。

荒木さんの絵が好きで真似をしていたのは小学生の頃からだった。キューティーハニーが最初。それからグレンダイザー、ダンガードA、魔女っ子メグちゃん、花の子ルンルン、いっぱい描いたな〜。荒木さんの手がけたアニメの「ロマンアルバム(徳間書店)」は頑張って買って、そこに描かれていた絵を何度も模写した。キャラクターの瞳の美しさ、髪の独特な線、身体の曲線ラインなどを特に注意して真似ていた。そこが好きだったからなんだけど。
その後、聖闘士星矢で大ブレイクしたが、私としては今更という感じ(笑)。でも逆にブレイクしすぎてあのシリーズはあまり観ていない。でも聖闘士星矢が大好きな友人が居て情報は嫌でも耳に入ったが。荒木さんが作画監督して絵がキレイな話は内容よりも絵ばっかり観ていたという感じで、私にとっての聖闘士星矢はその程度。
同じような理由で「ガラスの仮面」がアニメ化されたときもオープニングの絵が荒木さんだったので、オープニングしか観なかったし。金田一少年の事件簿もそうか。
バビル二世も最初のテレビ放映の後OVAで荒木さんが作った時、その絵を観たさにLDを買った。
私にとって荒木さんは絵の師匠だった。
美しさとは何かということをすごくすごく考えさせてくれた人だった。

私の娘が馬越嘉彦さんの絵が好きで「キャシャーンSins」がカッコいいと特に好きだった。ならばと荒木伸吾さんの絵を紹介したところ、馬越さんよりも古い時代にこんな絵を描く人が居たのかと過去の作品をあれこれ見始めて、好きなアニメーターとして尊敬をしていたところだった。つまり親子揃って衝撃をうけたわけだ。

もし追悼の画集でも出たら、娘の分と2冊くらい買いそうだな。



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